歌手の竹内まりやさんはテレビに出ないことで有名で、私生活は謎に包まれているところが多いですよね。
シンガーソングライターでありながら、旅館のオーナーでもあるという情報もありますが、私生活はどのようなものなのでしょうか?
そこで今回は、竹内まりやさんの謎に満ちた私生活やテレビ出演が少ない理由についてご紹介していきます。
竹内まりやの私生活が謎!
(出典:smartFLASH)
竹内まりやさんはめったにテレビ出演しません。
歌は知っているけど竹内さんが実際に歌っている姿をテレビで見たことがない、という人も多いんですよね。
最近は歌手デビュー40周年で、夫の山下達郎さんと初のテレビ出演。
テレビに出ないふたりが夫婦共演したことが大きな話題になりました。
(出典:SPICE)
私生活が想像しにくい竹内まりやさんですが、自身の日常についてこんなふうに語っています。
「結婚し子育てをしていたころに、ほかのシンガーのかたへの作品を積極的に書き始めました。
音楽は続けていきたい。でも、子どもの成長を近くで見ていきたい。家事もやりたい。じゃあ、どうすればいい? 自分に問いかけた結果、子どもが眠った夜の時間帯に曲や歌詞をつくろうと。
昼は母親業、夜中は作曲業という生活が私には合っていました。深夜、赤ちゃんのよだれのあとが付いたトレーナーを着て、ぼさぼさの髪のまま曲を書き、現実ばなれした歌詞を書く自分を楽しんでいたように思います」
(引用:AERAdot)
そして子育てが終わった現在は、こんなふうにも。
「3年前に還暦を迎えて、60歳まで音楽を続けられたと感慨深さがあった。同時にあと何年生きられるかわからないけど、一瞬を大事に生きていこう。生きることが愛おしくなった」と心境の変化を語った。
今後の目標を「イタリア語をマスターしたい」と意欲を告白した。
(引用:smart FLASH)
なんとなく生活感のないイメージでしたが…
普段の竹内さんは意外と普通の一人の女性ですね。
家事も子育ても仕事も両立させたくて、子供が夜寝た後、髪ボサボサのままお仕事をしていたなんて思わず、うんうんと共感してしまいますよね。
竹内まりやさんの歌は親しみやすさを感じますが、こういう経験が元になっているのでしょう。
ほとんどテレビに出ないのに、歌がヒットするのがわかる気がします。
夫の山下達郎さんはそんな竹内まりやさんのことを「シンガーソングライター専業主婦」なんてネーミングしたそうですよ!
竹内まりやは歌手で旅館オーナー
実は竹内まりやさんは歌手とは別に、旅館オーナーの顔も持っています。
竹内さんがオーナーを務める旅館は、出雲大社近くの「竹野屋旅館」。
ここは竹内まりやさんの実家で、創業140年の老舗旅館です。
皇族や芸能人が宿泊するくらいの有名な旅館なのだそうです。
竹内さんの父親は元出雲大社町長も務めていたこともある実業家。
竹内さんは6人兄弟の三女で、育ちの良いお嬢様といったところでしょうか。
竹野屋旅館は2016年頃に経営不振に陥りました。
その際、廃業や売却は絶対に避けたいと、竹内まりやさんが私財を投じて立て直したのだそうです。
それ以降、竹内さんはこの竹野屋の事実上のオーナーとなっています。
この旅館は現在も竹内さんの義兄が経営しており、竹内まりやさん自身も時々この旅館を訪れているようです。
旅館一軒の立て直し資金を出せちゃうなんてどのくらいの金額だったのでしょうか。
とにかく実家をつぶしたくない、両親への恩返しをしたいという想いが強かったと言われています。
竹内まりやのテレビ出演が少ない理由は?
(出典:oricon news)
竹内まりやさんがテレビ出演を控えるようになった理由は下記のようです。
・求められるアイドル的な活動と自分の音楽活動にギャップを感じた
・自分と家族のプライベートを守りたかった
・夫の山下達郎さんの活動をサポートしたい
・ステージで歌うよりも作曲活動のほうが好き
メディア出演を控える決断をしたことで、
「デパ地下で缶詰を選ぶために時間をかけられたり、自由を謳歌できた」
こんな何気ない日常を大事だと再確認したのでしょう。
忙しさやメディアの目からの解放は、とっても大きな意味があったようですね。
人気真っただ中でのこの選択は、竹内さんは「グッドチョイス」だったと語っています。
また、竹内さんは夫の山下達郎さんのことを尊敬しているようで、その山下さんの活動をサポートすることが自分の一番の役割と考えているそうです。
こうした自分の大切なものを大事にしながら活動する竹内まりやさん。
還暦を過ぎた60代で、あの美貌と若さを保っているのは、ぶれない軸で自分の生活を楽しんでいるからかもしれませんね。