元女子プロレスラーのジャガー横田さんの旦那で、木下医師こと、木下博勝さん。
現在では、医師の仕事をしながら、大学教授やTV番組のコメンテーターも務めています。
勤務先でのパワハラ問題が取りざたされていますが、木下医師の経歴やこれまでの勤務先に興味がある人も多いかと思います。
そこで、今回は、木下医師の経歴や勤務先などについてご紹介します。
また、木下医師のエリート肩書には「学歴ロンダリング」というウラがありそうですので、そちらについても、まとめてみました。
木下医師の経歴は?
(出典:ライブドアニュース)
名前:木下博勝
生年月日:1968年1月20日生まれ
職業:医師(専門:消化器外科)
木下医師は、東大卒のエリート医師として、紹介されることが多いです。
ですが、実はちょっと、出身大学についての説明が端折られているんですよね。
実際のところは、
1986年 北海道深川仁志高等学校卒業
↓
1987年 杏林大学医学部入学(一浪)
↓
1994年 杏林大学医学部卒業、医師国家試験に合格
医師として勤務先を渡り歩く。
↓
2003年頃 東大の付属病院に勤務。
↓
2007年 東大大学院で「医学博士号」を取得。
「杏林大学卒業」の情報が抜けています。
木下医師は、杏林大学在籍中に医師の資格を取り、いくつかの勤務先を渡り歩きます。
その約10年後に東大大学院に入り、「医学博士号」を取得しています。
ジャガー横田さんと結婚したのが2004年、長男が生まれたのが、2006年。
その頃はすでに「東大のエリート医師」として紹介されていましたね。
東大附属病院に籍をおきながら、大学院で論文を書く日々だったのでしょう。
木下医師のこれまでの勤務先病院はこちらです。
・スマックガールリングドクター
・東京大学医学部付属病院第一外科
・埼玉県所沢胃腸病院(現在の、佐々木記念病院)副院長
・ABCクリニック(沖縄院長)←閉院
・埼玉県草加市の病院
・山形酒田市の本間病院
・医療法人社団颯心会(アイコールメディカル在宅クリニック)
・鎌倉女子大学家政学部家政保健学科教授
それぞれ常勤、非常勤なのか正確な情報はありません。
ABCクリニックは、2014年に木下医師が「沖縄ゲス不倫」でフライデーされたことがきっかけで閉院。
医療法人社団颯心会(アイコールメディカル在宅クリニック)も、看護師へのパワハラ疑惑で訴訟問題にまで発展しており、2019年8月に、クリニックを退職しています。
自身のスキャンダルや、この勤務先病院の数の多さからすると、非常勤、またはスポット的な勤務体系だったのではないかと推測しますが、実はどれもあまり長く続いていなかったのかも…と思います。
ただ、非常勤として働く場合が、収入としては多くなることが多いようです。
木下医師としては、大学教授の座も、医師としての仕事も、タレント活動も両立されたいための、働き方を選択しているのかもしれませんね。
木下医師の東大卒エリートの肩書は、学歴ロンダリングのおかげ!
木下医師のプロフィールは、このように紹介されていることが多いです。
あれ??杏林大学医学部卒業が抜け落ちていますね!
これが、いわゆる「学歴ロンダリング」というもの。
<学歴ロンダリングとは?>
日本で大学院進学の際に、自身の出身大学よりも更に上のレベル(学歴)の大学院に進学することを指すインターネットスラングである。 別名は大学院ロンダリングであり、ネガティブな意味あいで使われることが多い。
そうです、学歴ロンダリングとは、ネームバリューです。
杏林大学医学部は、偏差値レベルでいうと全国で70位。
東大大学院の医学博士号を取得して、東大付属病院にも勤務経験あり、という肩書の方があきらかに見栄えがよいですからね。
実際に医学博士号を取るためには何をするのか調べてみました。
大学病院に籍を置いて、専門分野の学会で論文を発表したりして、教授から合格をもらうことで、取得できるようです。
医師の間では、「学歴が低い人(出身大学のレベルが低い人)ほど、学歴ロンダリングで自分の肩書を自慢したがる」という説もあるようで…笑
学歴ロンダリングは決して悪いことではありませんが、木下医師は少なからず、自分の学歴に対して、コンプレックスを持っていたのかもしれないなーとも、感じられますね。
パワハラ問題でも話題になっていましたが、「俺を誰だと思ってるんだ」発言とかもあったようで、なんだか、木下医師の別の顔を見てしまった感じがして、とても残念です。