今、声優、ラッパーの木村昴(きむらすばる)さんが、話題になっています。
木村昴さんと言えば、やっぱり、『ドラえもん』のジャイアン役が有名ですが、ラッパーとしての腕前も一流!
「嵐にしやがれ」に出演した際には、ジャイアンの声優として紹介されたのに、「ラップ講座」を開いて、「この人はいったい声優なの?ラッパーなの?何者なの??」と思われた方も多かったことでしょう。
今回は、木村昴さんがドラえもんのジャイアン役を始めたのはいつからなのか?
声優としても経歴やラッパーを始めたきっかけについてもご紹介したいと思います。
木村昴のプロフィール
<木村昴さんプロフィール>
生年月日:1990年6月29日生まれ
出身:ドイツ ライプツィヒ出身
身長:181 cm
血液型:O型
独身
所属:アトミックモンキー
木村昴さんは、ドイツ人でオペラ歌手の父と、日本人で声楽家の母との間に生まれ、7歳までをドイツで過ごしたそうです。
日本語、ドイツ語、英語を話すトリリンガル。
日本への帰国後に劇団日本児童へ所属して、2002年にタップダンサーとして、ミュージカル『アニー』に出演しています。
才能あふれるご両親をお持ちなのも、現在の木村昴さんのご活躍につながっているのですね。
ジャイアンといえば、やんちゃなイメージですが、木村さんは気さくで、イケメン。
今度からジャイアンを見るときのイメージが大きく変わりそうですね。
木村昴がジャイアンを始めたのは2005年から
木村昴さんが、ドラえもんのジャイアン役の声優担当になったのは、なんと2005年、14歳のとき!!
音楽家の両親のもとで育った環境もあり、小さい頃からミュージカル俳優になりたかったそうです。
ミュージカルから、ドラえもんのジャイアン役の声優??
と、一瞬そのつながりがわかりにくいかもしれませんが、ミュージカルの勉強をしている途中に、
「記念受験」のつもりで、ジャイアン役のオーディションを受けたら、合格してしまったのだそうですよ。笑
14歳であの強烈なジャイアンの役にはまってしまうのですから、すごいですよね!
オーディションに合格したときには、「日本一の声優になる!」と決心して、ミュージカルやラップの道は一度、封印したそうです。
声優のお仕事をはじめた当初は、何もわからず、
「台本に書き込むペンはそういうのなんだ」
「現場ではそういう靴をはくんだ」
「マイク前までそうやって歩いていくんだ」
というように、ひとつひとつ見よう見まねで学んでいったのだそうです。
もうお亡くなりになりましたが、木村さんは、初代ジャイアンのたてかべ和也さんとは、お酒を一緒に飲んだりと親交があったようです。
木村昴の声優の経歴は?
木村昴さんの出演してきた作品は数多くありますが、代表的な作品はこちらになります。
「スモールフット」(ミーゴ役と歌を担当)
「Bラッパーズ ストリート」(ヨーヘイ役)
「RobiHachi」(アロ役)
「金田一少年の事件簿R」(鯨木大介役)
「暗殺教室」(寺坂竜馬役)
声優さんというと、声だけで顔が見えないことが多いですが、こうして出演作品を見ると。木村昴さんは若手の日本を代表する、人気声優さんなのだということが分かりますね。
木村昴がラッパーを始めったきっかけは?
木村昴さんは現在は、ジャイアン役として、声優のイメージが強い木村昴さんですが、元々はミュージカル俳優になりたかったそうです。
その勉強をしているうちに、ラップに興味が出てきて、ラッパーになりたいと思ったそうです。
ただ、初めは声優の仕事に縛られていて、「声優は歌を歌ってはいけない」と思っていたそうです。
ですが、時代や環境が変わり、現在は、声優、歌手、ラッパーと、やりたかった仕事が全部できているそうです。
ミュージカルにしても、声優にしても、ラッパーにしても、表現方法は違えど、「面白かった」「良かった」と評価してもらう喜びが、木村昴さんの活動の原動力となっているようですね。
木村昴のラッパーとしての活動は?
木村昴さんの現在は、声優業よりもむしろ、ラッパーとしての活動の方が多いと言います。
例えば、このような活動もされています。
嵐にしやがれ ①
木村昴さん ヒプノシスマイク pic.twitter.com/tY8h4Rapwx— ちぃ。 (@Soley_Flynn_) December 14, 2019
男性声優が演じるイケメンキャラクターによるラップバトルプロジェクト。
2017年9月に公開された、第1弾ミュージックビデオ「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」は、YouTube急上昇ランキング3位にランクインして話題になりました。
個人的には、木村昴さんには、もっと表に出て、歌やミュージカルなどの舞台にも登場してほしいなと思います。
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