TOKIOの長瀬智也さんが2021年にジャニーズ事務所を退所する予定であると、週刊文春が報じています。
長瀬智也さんの退所理由として、滝沢秀明体制への不満やTOKIOのメンバーとの不仲説もささやかれていますが、真相はどうなのでしょうか。
そこで今回は、長瀬智也さんの退所理由についてまとめてみました。
長瀬智也がジャニーズ事務所を退所?
(引用:Johnny’s net)
2020年2月26日に週刊文春が、TOKIOの長瀬智也さんの退所を報じています。
週刊文春の記事では下記のように伝えています。
「昨年はデビューから25年の節目の年だったが、新曲の発表やライブを行えないままメモリアルイヤーを終えました。
メインボーカルで、作詞・作曲まで手がける長瀬は、ジャニーズの中でも人一倍音楽活動へのこだわりが強い。
事務所の姿勢に不満を募らせる長瀬は、すでにジャニーズ側に退所の意向を伝えています。
来年1月スタートの連続ドラマに主演が内定しているため、退所は4月以降になると聞いています」(レコード会社幹部)
退所が事実であるとすると、長瀬智也さんの退所は2021年の4月以降になるとのことです。
長瀬智也の退所理由は?
長瀬智也さんの退所理由について、現在のところ本人や事務所からの発表はありません。
ここでは、思い当たる長瀬さんの退所理由を挙げていきます。
長瀬智也の退所理由①:山口達也のTOKIO脱退と契約解除
2018年に山口達也さんが未成年へのわいせつ行為で書類送検されました。
結局相手との示談が成立し不起訴となりましたが、山口さんはTOKIOを脱退。
ジャニーズ事務所との契約も解除されました。
同じグループで一緒に頑張ってきた仲間の逮捕は、長瀬智也さんにとっては大きなショックだったこでしょう。
長瀬智也さんはTOKIO5人でのバンド復活を目指していたようですが、結局は山口さんは脱退。
TOKIOが5人で再始動できる見込みはなくなりました。
長瀬智也さんにとってはTOKIOとして事務所に居続ける意味がなくなってしまったのかもしれません。
長瀬智也の退所理由②:滝沢秀明への不満
2019年は社長のジャニー喜多川さんが亡くなり、ジャニーズ事務所の体制が大きく変化した年でした。
姪のジュリーさんが社長、滝沢秀明さんが副社長に就任。
滝沢秀明さんの権限はジャニーズの中ではどんどん大きくなり「恐怖人事」と言われているそうです。
最近では「50歳定年制」も提案していますしね…
一説によると、山口達也さんの復帰を認めなかったのも滝沢秀明さんだと言われています。
長瀬智也さんは前社長のジャニーさんに溺愛されていたので、滝沢さんにあれこれ指示されるのはいやなのでしょうね。
TOKIOとしての前に、滝沢体制に変わっていくジャニーズ事務所に嫌気がさしてしまったのかもしれません。
長瀬智也の退所理由③:TOKIOのメンバーとの不仲
山口達也さんの脱退で音楽活動ができない状況に不満を抱いていた長瀬智也さん。
そこからTOKIOの他のメンバーたちとの温度差を感じていたようです。
山口の事件以降は事実上音楽活動が不可能となり、もっと俳優や音楽の仕事に力を入れたい長瀬と松岡昌宏、MCの仕事が多い国分太一、そして微妙なスタンスになってしまったリーダーの城島茂と、徐々にバラバラになっていきました。
(引用:Business Journal)
TOKIOのメンバーの不仲説については、いろいろな情報があります。
遅刻や自分勝手な行動が多い長瀬さんにメンバーが怒っていたり、性格が合わない国分さんと松岡さんとの確執があったり。
長瀬さんにとっては、TOKIOはバンド活動がメインのグループ。
それなのに、今の状況を変えようとしないメンバーに苛立ちを感じていたのかもしれません。
長瀬智也さんは今後メンバーとはTOKIOとして一緒に活動していくつもりがないと判断したのだと思います。
長瀬智也の退所理由④:バンド活動スタート
ところが、2018年の山口達也さんのわいせつ疑惑でTOKIOの音楽活動も停止。
バンドなのに音楽活動ができない現状に、長瀬智也さんの不満が募る気持ちも分かりますね。
そこでなんとか音楽活動がしたいと、長瀬智也さんは俳優の桐谷健太さんとバンド結成を考えているというのです。
長瀬さんと桐谷さんは、2016年に共演した映画の中でもロックバンドを結成。
ふたりは2019年あたりから、バンド結成に向けて計画していると言われています。
また、長瀬智也さんは2019年11月に、渋谷のホテルでDJ活動をしていたことが判明。
おそらくもうこの時期は、ジャニーズ事務所からの退所は決まっていたのでしょうね。
結局のところ、長瀬智也さんは音楽(バンド)活動ができる環境を選んだということです。
長瀬智也さんのジャニーズ退所理由4つについてをご紹介してきました。
長瀬さんは歌にも演技にも才能がある人ですので、これからもたくさん活躍の場はあると思います。
どこに行っても「長瀬智也」としての活動を応援しています。