2021年東京オリンピックの女子マラソン代表選手に選ばれた前田穂南(まえだほなみ)選手。
かわいいと評判ですが、「痩せすぎ」「ガリガリ」「拒食」を心配する声も挙がっています。
高校時代はふっくらしていたようなのですが、実際はどうなのでしょう。
そこで今回は、前田穂南選手や痩せすぎで拒食なのかや、体重、身長、高校時代の画像もご紹介していきます。
前田穂南は痩せすぎで拒食症?
2021年7月開催の東京オリンピックで、女子マラソンの代表として出場した、前田穂南さんですが、「痩せすぎ」「ガリガリ」を心配する声が多く挙がっています。
こちらは前田穂南さんの画像ですが、確かに痩せすぎですね…
ただ、前田穂南さんは実業団「天満屋」に所属するマラソン選手。
オリンピック代表選手として、しっかり岡山大学の専門ドクターに体調管理をしてもらっているようですので拒食は考えにくいのですが、実際はどうなのでしょうか?
前田穂南選手の体重や身長を調べてみました。
前田穂南の体重や身長は?
前田穂南さんの身長と体重は下記のとおりです。
体重44kg
BMIとは?
BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。算出式は、BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
(引用:keisan)
- BMI = 44÷1.66²=15.96
でした。
日本肥満学会の判定基準では、18.5未満が「低体重」(やせ型)
18.5未満で痩せすぎですから、前田穂南さんの15.9は、かなりの痩せすぎの領域に入りますね。
ちなみに、比較までに、高橋尚子選手はシドニーオリンピック金メダル時、163㎝で46kgでした。
当時は高橋尚子選手も相当痩せていると思いましたが、前田穂南選手はそれ以上に痩せていますね。
前田穂南選手の所属する「天満屋」は練習がきついことで知られています。
武富監督の指導の元、選手たちは月間1000㎞走ってトレーニングしているそうです。
単純計算で1日30キロ以上!
「しっかり食べて走れ!」と指導されていますが、前田穂南選手は他の選手の3倍食べているのだとか。
前田穂南選手が細いのは、毎日のトレーニング量でどれだけ食べても消費されてしまうのでしょう。
痩せすぎでガリガリですが、拒食とは無縁なことが分かり安心です。
前田穂南は高校時代はふっくらしてた?
こちらは前田穂南選手の高校時代の画像です。
(出典:朝日新聞デジタル)
(出典:朝日新聞デジタル)
だいぶ現在よりはふっくらしているのが分かります。
前田穂南選手は、大阪薫英女学院高等学校出身。
マラソンの強豪校です。
前田穂南選手は高3の時に1500mのインターハイ大阪大会を優勝していますが、実は高校時代は3年間「補欠」という不遇の時代を過ごしています。
実力はあったものの、同年代の実力を兼ね備えたライバルが多くいたことから、高校では「補欠」になってしまっていたようです。
オリンピック代表選手が高校時代には補欠だったとは、かなり意外ですね!
前田穂南の成績は?
実業団「天満屋」に入ってからの前田穂南選手はメキメキと頭角を現しています。
前田穂南選手の成績は以下の通りです。
・2017年 北海道マラソン 優勝(2時間28分48秒)
・2018年 大阪国際女子マラソン 2位(2時間23分48秒)
・2018年 ベルリンマラソン 7位(2時間25分23秒)
・2019年 東京マラソン 12位(2時間31分42秒)
・2019年9月 MGC 優勝(2時間25分15秒)
前田穂南選手のマラソン成績をみると、タイムも安定しています。
なんといっても、MGC(マラソングランドチャンピョンシップ)で優勝しているため、日本だけでなく海外でも注目されていますね。
前田穂南選手大注目です!
前田穂南のプロフィール
生年月日:1996年7月17日
年齢:27歳(2023年時点)
出身地:兵庫県尼崎市
前田穂南選手は、幼少期から多くの習い事をしていたとか。
中でもピアノは2歳~高校まで続けていたそうです。
他にも、そろばん、美術、水泳、バスケと文武両道の教育を受けていたのですね。
前田穂南選手が陸上を始めたのは中学からです。
高校までは「補欠」のポジションでしたが、それに甘んじることなくしっかり練習を積み、実業団では一番練習がきついと言われている天満屋に所属を決めたとのこと。
前田穂南選手はメンタル的にもかなり強い選手で、オリンピックも楽しみですね!