黒川弘務検事長が新型コロナウイルスによる外出自粛期間中に、新聞記者たちと賭け麻雀をしていたことが明らかになりました。
文春でスクープされてすぐ、黒川弘務検事長の辞任が決まり、誰かにはめられたのでは?と思っている人も多いのではないでしょうか。
文春にリークしたのは朝日新聞の記者という噂もあります。
そこで今回は、
・黒川弘務検事長ははめられたのか
・賭け麻雀をリークしたのは朝日新聞の記者なのか
・黒川弘務検事長が逮捕される可能性はあるのか
についてまとめてみました。
黒川弘務検事長ははめられた?
検察庁法の改正案が先送りされた直後に、黒川検事長の賭け麻雀が週刊文春でスクープされました。
このタイミングのよさに「黒川検事長、はめられた??」と思ってしまいますよね。
実際にSNS上からも黒川検事長がはめられたのでは?という声が多く聞こえてきました。
黒川検事長の掛け麻雀の件、完全にはめられたネ!
麻雀相手が、みんな新聞関係者。
でも、酷いね!
誰かが、裏で糸を引いているかのようなタイミングの良さダネ!
怖い!怖い!
— UN ZOO 双極性障害ひとり動物園 (@zoo_un) May 21, 2020
誰がどう見ても黒川検事長、はめられたよね…新聞会社の中に黒幕がいるの?もう、映画みたいな世界だね笑
— saki (@pulm1217) May 21, 2020
黒川検事長が辞任するきっかけとなった賭け麻雀に参加していたのは、こちらの4人のメンバーでした。
・黒川弘務検事長
・朝日新聞の元検察担当記者
・産経新聞の社会部記者
・その他の新聞記者
文春の記事によると、
東京高検検事長の黒川弘務氏(63)が、産経新聞社会部記者や朝日新聞の元検察担当記者らと賭けマージャンをしていたことが、「週刊文春」の取材で判明した。4人が集まったのは5月1日。
夜7時半頃に産経新聞A記者の自宅マンションに集合すると、午前2時近くまでマージャンは続いた。 マージャンを終えた黒川氏は、産経新聞の用意したハイヤーで帰宅した。
また、5月13日にも同様に黒川氏はA記者宅に向かい、深夜までマージャンをしていた。
(引用:週刊文春)
この記者メンバーの中の誰かが、黒川弘務検事長の賭け麻雀をリークしたのでしょうか。
黒川弘務検事長の賭け麻雀をリークしたのは朝日新聞か!
黒川弘務検事長の賭け麻雀をリークしたのは朝日新聞ではないか、という意見が多く聞こえてきています。
こちらに気になる投稿がありました。
須田慎一郎氏に拠ると、朝日新聞は林真琴名古屋高検事長と親しくしていて、彼?から記事のネタをリークされていた模様。朝日は林氏を検事総長に推していて、ライバルの黒川氏が退任すると聞くや、名古屋までお祝いに行っていたと。ところが、黒川氏の定年延長で朝日は黒川潰しに躍起になったと。 pic.twitter.com/7O4qWnmTng
— take5 (@akasayiigaremus) May 19, 2020
大変気になるのが、林真琴検事長の存在です。
林真琴検事長は、次期検事総長の座をめぐって黒川検事長と争っていたというのです。
朝日新聞は林真琴検事長側を支持。
というのも、朝日新聞は林真琴検事長から情報提供を受けていたという噂もあるのです。
こちらの書き込みの信ぴょう性は不明ですが、黒川検事長が朝日新聞の記者にはめられた、つまり、賭け麻雀に呼ばれて暴露されたのは計画済みだったという可能性もあります。
黒川弘務検事長の逮捕の可能性は?
黒川弘務検事長が賭け麻雀をしていたことに対して、罪を追求されたり逮捕されたりすることはあるのでしょうか。
結果から言うと、賭け麻雀をしたからと言ってすべての人が逮捕されるという訳ではなさそうです。
日本では賭け麻雀は賭博罪という罪に問われる可能性があります。
ですが実際には、
・数万円単位で賭けた場合には本来逮捕されるが、親睦を深める目的で麻雀をする場合は追及されない場合が多い
といった具合に抜け道があるということなんです。
黒川弘務検事長自身は賭け麻雀を認めてはいますが、現行犯でもなく本気の賭博ではなかったとして逮捕される可能性が低そうです。
ただ、黒川検事長は今渦中の人。責任をとって辞任して退職金6000万円をうけとることに疑問の声が上がっています。
今後どうなるのか気になりますね。