新型コロナウイルスの感染者が増えていることで、 Go Toトラベルキャンペーンが一部地域で予約停止になることが発表されました。
Go Toトラベルの新規予約停止はいつからなのか、対象地域はどこなのか?また、すでに予約済みの旅行のキャンセル料についてご紹介していきます。
Go Toトラベル予約停止はいつから?
Go Toトラベルキャンペーンの新規予約停止が実施される時期については明言されていません。
ですが、西村経済再生担当大臣は「早急に」と語っています。
すでに、11月21日には、総理大臣官邸で対策本部も開かれているため、11月下旬のうちにGo Toの新規予約停止期間や対象地域については発表される見通しです。
現在は、
・感染拡大地域のエリアをどこまでにするのか?
・予約システムで対応できる範囲は?
・予約停止で考えられる様々なトラブルへの対応
などを検討しているといいます。
すでにGo Toトラベルで、感染が広がっている地域への旅行を予約をしている人には気が気でありませんね。
Go Toトラベル予約停止の対象地域はどこ?
11月24日時点では、「感染拡大地域」にあたる場所として、札幌市と大阪市への新規予約を一時停止することを発表しました。
一時停止期間は3週間になる予定とのことです。
全国的にコロナの新規感染者の数は2500人を超え、これまでの最高人数を更新し続けています。
どこの都道府県や地域が対象となってもおかしくない状況です。
感染者数がが特に拡大している都道府県としては、
大阪(大阪市)
北海道(札幌)
神奈川
愛知
埼玉
千葉
福岡
兵庫
沖縄
あたりは、新規予約停止のエリアに該当すると予想されます。
また政府からの発表があり次第、随時こちらでも更新していきます。
Go Toトラベル予約済みのキャンセル料はどうなる?
Go Toトラベルの予約済みの旅行のキャンセルについて、
「キャンセル料は利用者に負担がかからないようにする」とのこと。
宿泊業者に対しては、旅行代金の35%相当を国が負担するようです。
ひとまず、既に予約済で感染拡大が広がっている地域へ旅行しようとしていた人たちは、キャンセルしても損はなさそうですね。
2020年11月24日時点での各予約サイトはこのように提示しています。
楽天トラベル
楽天トラベルでは、「Go Toトラベル対象外の地域については、予約済みの旅行であっても、割引額相当分を追加徴収する」と発表しました。
特定地域がキャンペーン対象外になった場合、既に予約されている旅行であってもキャンペーンにて割引された金額を追加でお支払いいただく必要があります。
またそれに伴うキャンセル料の補償もありません。
今後の感染状況次第で変更が生じるリスクがあることをご理解いただいた上で、お申込みいただきますようお願いします。
つまり、
・予約済みが地域対象外になったら、割引前の金額が適応されるため差額を支払わなくはならない
・キャンセルしても、正規の割引前の金額に対してキャンセル料が発生する
楽天トラベルでGo Toトラベルキャンペーンを申し込んだ場合には、新規予約が停止になった対象地域へは、旅行してもキャンセルしても追加の支払いが発生してしまうということですね。
Yahooトラベル
YahooトラベルでもGo Toトラベルについて下記のような発表がありました。
現地決済で予約済の場合、現地での支払いで予約時の割引金額の値引き分を追加で支払う必要が生じる
Yahooトラベルも楽天トラベルと同じく、結局は割引前の金額を支払う必要があるということですね。
また、今後の政府の発表によって、ホテルや宿泊先ごとに対応が違うことも考えられます。
まずは、政府からの発表待ちということですが、
大事な点としては、
・既に予約済のGo To旅行予約はそのまま有効
・キャンセル料なしでの予約済の旅行を取りやめできること
ということになります。
随時、新しい情報を更新していきます。