2024年9月に行われる自民党の総裁選。
元総務大臣でもある高市早苗さんも出馬するのか話題になっています。
高市早苗さんの学歴や経歴について調べてみたところ、なんと経歴詐称という情報があることが判明しました。
そこで今回は、高市早苗さんの学歴や経歴についてや、経歴詐称の真相、英語力についてもご紹介していきます。
高市早苗の学歴
高市早苗さんの小学校から大学までの学歴についてご紹介していきます。
高市早苗の小中学校時代
・奈良市立あやめ池小学校
・福原市立畝傍小学校(転校先)
・福原市立畝傍中学校
奈良県出身の高市早苗さんは、小学校から中学校まで地元の小中学校に通われたようですね。
高市早苗の高校時代
高市早苗さんの通った高校は、奈良県立畝傍高等学校です。
偏差値69の進学校として昔から地元では有名とのこと。
高市早苗さんもさぞかし真面目な高校生活を送ったのかと思うと、意外な過去が出てきました。
・授業をサボって屋上で空を眺めていた
畝傍高校では、バイク通学などは禁止されていましたが、高市早苗さんは16歳でバイク免許を取得して、バイク通学をしていたようです。
自宅から学校やバイト先が遠かったために、バイクを使っていたようですね。
また、時々授業をさぼっていたとはガリ勉という感じでもなく、個人的にはとても親近感がわきます。
高市早苗の大学時代
高市早苗さんは高校卒業後、神戸大学経営学部経営学科に入学しました。
神戸大学と言えばかなりのエリート国立大学ですよね。
ですが、ここでも高市早苗さんはかなり自由きままな大学生活を謳歌していたようです。
・軽音学部「ROCK」に所属して、ヘビメタバンドを組みドラムを担当。
その時代に人気の、聖飢魔Ⅱデーモン閣下やX JAPANのファンだったとか。
また、髪の毛をピンクに染めて、愛車であるバイクZ400PGを乗り回していたともいいます。
社会勉強のためホステスも経験したというのですから、高市早苗さんはかなり破天荒な大学生活を送っていたようですね。
高市早苗の経歴
破天荒な大学生活を送っていた高市早苗さんですが、その後政治家になるまではどんな経歴を歩んできたのでしょうか。
22歳:松下政経塾入塾
高市早苗さんは大学4年生のとき、松下政経塾に入塾します。
◆松下政経塾とは?
松下幸之助さんが設立した、未来のリーダーを育成する公益財団法人。
政治家、企業経営者、社会起業家、教育者、研究者など様々な分野で活躍するリーダーを輩出している。
高市早苗さんが松下政経塾に入ったのには理由がありました。
大学4年生のときパナソニック創始者の松下幸之助さんに会う機会があり、強く心が揺さぶられたようです。
そして、内定していた就職先を蹴って、参加したといいます。
26歳:コングレッショナルフェローとしてアメリカで勤務
高市早苗さんは、松下政経塾に入っている26歳の時、議会研究員に選出されました。
この議会研究員とは、アメリカのコングレッショナルフェローというもの。
実際にはアメリカに派遣され、民主党下院議員のパトリシア・シュローダー議員の議員立法調査官を務めたと公表されています。
高市早苗さんは、2年間アメリカで勤務した後、帰国しています。
29歳:情報番組のキャスター
高市早苗さんは、29歳のとき、朝の情報番組「朝だ!どうなる?」でMCを務めました。
女性政治家というと、キャスタ―や芸能活動をしていた人も多いですが、高市早苗さんもMCとしてテレビに出ていたのですね。
そこから、知名度をアップさせて、いよいよ政治家への道を進んでいきます。
32歳:選挙で初当選
高市早苗さんは、32歳(1993年)で衆議院議員選挙に出馬。
無所属でトップで初当選を果たしています。
やはり、キャスタ―としての知名度も選挙や政治活動には必須ですよね。
高市早苗は経歴詐称?
素晴らしい学歴や経歴を持っている高市早苗さんですが、以前から「経歴詐称」が騒がれてきました。
鳥越俊太郎氏からの指摘
高市早苗さんは1993年、衆議院議員選挙の出馬時期に、アメリカ時代の経歴を「議会立法調査官」と翻訳して選挙ポスターに載せていました。
これを後に、ジャーナリストの鳥越俊一郎さんが下記のように批判したのです。
高市早苗さんは、議会立法調査官をやっていたという触れ込みで日本に帰ってきて…
ところが、彼女は見習い待遇で、無給で、未契約のフェロー、つなりコピー取り程度、お茶くみ程度のことしかやっていない
(引用:日刊ゲンダイDIGITAL)
要するに、
と鳥越さんが茶々を入れたというわけですね。
これに対して、高市早苗さんも次のように反論しています。
高市早苗の反論
上記のような鳥越俊一郎さんからの揶揄に対して、高市早苗さんはこのように反論しています。
「コングレッショナルフェロー」の日本語訳語として使った「立法調査官」という役職は、「公的な職での経歴としては使用していない」とのこと。
ですがそれ以降は、コングレッショナルフェローとしての用語に統一しているようです。
また、無給だったという点については、高市さんはこのように説明しています。
・アメリカの議会からではなく、松下政経塾のアメリカ研究所から給料を受け取っていた
・アメリカでは、議員立法やスピーチのための調査をしていた
ただ、個人的には、アメリカの職場で「お茶くみ」という仕事は存在しないのではないかと思います。
「お茶くみ」という仕事はひと昔前の日本の職場にあった文化のようなものですからね…
真意のほどはあきらかではありませんが、高市早苗さんはアメリカの政治家の事務所でなんらかの仕事をしていたという事実は間違いないのではないでしょうか。
高市早苗の英語力は?
アメリカでコングレッショナルフェローとして、2年間働いていた高市早苗さん。
英語力はどうなのでしょうか?
当然、2年間アメリカ人の中で仕事をしていたわけですから、基本的な日常会話や、ビジネス英語には困らないのではないでしょうか。
高市早苗さんは、2003年小泉内閣時代に経済産業副大臣に就任。
海外メディアからの取材を英語で通訳なしで行っていたようです。
ただ、「日常英語が話せる」ということと「自分の意見や考えを英語で述べる」ということはまた、別の問題。
総理大臣になった際には、外交などの場面で高市早苗さんの英語力が発揮される場面を見られるのではないでしょうか、
高市早苗プロフィール
本名:高市早苗(たかいちさなえ)
生年月日:1961年3月7日
年齢:63歳(2024年時点)
出身:奈良県衆議院議員
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