ドラマや映画、CMで大活躍の三浦春馬さん。最近ではミュージカル出演や歌手としての活動も目立ってきています。
FNS歌謡祭などの歌番組に出演するたびに、三浦さんの歌唱力やダンスが大注目されていますね。
そこで今回は、三浦春馬さんの歌は上手いと言われていますが、その歌唱力はどこで身に着けたのか?留学やミュージカル出演での経験が関係しているのか?について、調べてみました。
三浦春馬の歌が上手い!
三浦春馬さんの歌の上手さは、歌番組に出るたびに話題になっていますが、実際の歌声を聴いてみましょう。
三浦春馬こんな踊れるんだ…
かっこよ。NOPPOさんの振り付けは流石#FNSうたの夏まつり pic.twitter.com/fALGiS4akq— neko. (@asu_teti95) July 24, 2019
こちらは三浦さんの主演ドラマ、「TWO WEEKS」の主題歌「Fight for your Heart」です。
はじめは歌っている人が公表されていなかったため、三浦さん本人だと気づかなかった人も多かったようです。
歌声が普段の声よりも太く力強くて、いつもの、「優しい」「さわやか」イメージとは真逆の路線。歌もダンスもかっこいい感じですねー。
FNS歌謡祭では口パクではなく、ダンスのパフォーマンスもしながら、生歌を披露した姿に、ファンはメロメロでしたね!
かっこいい人は何やっても、サマになります!
さらにもうひとつ。
2017年に、三浦さんは小池徹平さんと、ミュージカル「キンキーブーツ」に出演しました。
#三浦春馬#FNSうたの夏まつり
この機会にいろんな人に見ていただきたいhold me in your heart pic.twitter.com/wGruBFEb7C— あ (@1dlllaaya) July 24, 2019
舞台向けの発声が素晴らしいですね。「歌が上手い!」という評価も納得です。
三浦さんはこの作品で、「第24回読売演劇大賞優秀男優賞」と「杉村春子賞」を受賞していますので、プロとしての実力が認められたということですね。
三浦さんは4歳から芸能界で活躍しているため、芸歴はすでに20年以上!
ですが、歌やダンスを披露したのは、最近のこと。
なんでこれまで、歌わなかったの~なんて、ファンだったら思っちゃいますよね!
この高い歌唱力は、いつ、どうやって身に着けたのでしょうか?
三浦春馬の歌が上手い!高い歌唱力の理由①:ミュージカル経験
三浦さんの高い歌唱力の理由のひとつとして考えられるのは、やはり、ミュージカル出演ではないでしょうか。
三浦さんがはじめて、ミュージカルに出演したのは、2017年の「キンキーブーツ」という作品です。小池徹平さんとの共演で、かっつり女装した役柄を演じた三浦さん。
このミュージカルはシンディ・ローパーが作詞作曲を手掛けた作品です。
三浦さんは役作りとしてロサンゼルスの公演を観劇したり、ニューヨークに1か月留学して、シンディ・ローパーの専属ボイストレーナーから、直接指導を受けたそうです。
世界のトップシンガーのシンディ・ローパーと同じボイトレを受けたり、本場ニューヨークのブロードウェイに触れたり。
それは、歌のテクニックを上達させるには、最高の機会。
三浦さんの歌が上手いと言われる理由のひとつとして、ミュージカルでの経験は十分考えられますね。
三浦春馬の歌が上手い!高い歌唱力の理由②:イギリス留学
(出典:スポニチ)
三浦春馬さんの歌唱力が高い理由として、もうひとつ考えられるのが、イギリス留学です。
三浦さんは、20代の初めころから、自分の可能性を広げたいと、海外に出ることに興味を持っていたそうです。
そして、2018年に、2か月間イギリス・ロンドンに語学留学をしています。
ロンドンでは、語学スクールに通う傍ら、舞台を観たり、ボイトレやゴスペルのワークショップに参加したりしていたようです。
ここでも、三浦さんの高いレベルの音楽や芸術に触れて、自分の音楽に取り入れるチャンスがたくさんあったのでしょう。
また、海外にいくと、これまでの自分とは違う価値観にたくさん出会いますし、自己表現を要求される機会も増えます。
これまで割と、「優等生」タイプだったという三浦さんですが、海外に出ることで、自由に自分らしさを表現する手段として、歌や踊りの楽しさにさらに目覚めてしまったのかもしれませんね!
三浦さんは、こんなふうにインタビューで語っています。
「10年後も舞台の上に立っていたい。ミュージカルでやりたい役もいっぱいあるんですよ。例えばジキルとハイド、ジーザス・クライスト・スーパースター、昨年のトニー賞を総なめにしたディア・エヴァン・ハンセンとか――。日本で再演する時は、絶対にオーディションを受けたい。でも、日本でお客さまを呼ぶにはネームバリューがいつでも必要。だから、しっかり映像でもいい芝居して――。まだまだ経験的には浅いですし、いろんなジャンルの監督と出会い、学ばせてもらい勉強していきたいです」
(引用:Numero)
どうやら、三浦さんは自分の立ち位置を「舞台」に見出したようですね。
三浦春馬スタイルの歌や踊りを確立していくという強い意志が、歌い方や歌唱力にも表れて、見る人を魅了しているのかもしれませんね。
2020年もミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」への出演が予定されている、三浦春馬さん。
今後は、テレビよりも、舞台俳優としての地位を確立していくのでしょうか?
三浦春馬さんの新たな魅力がミュージカルを通して、さらに開花しそうですね。