「アナと雪の女王2」(アナ雪2)の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」の歌手に中元みずきさんが大抜擢されました。
メジャーデビュー前の新人歌手がディズニー映画の主題歌を担当するということで、世間の話題をさらっていますが、中元さんの歌が下手だという意見が多いのも事実。
果たして中元さんの歌は下手なのか?アナ雪2の主題歌に抜擢された理由とは何なのかについて探っていきたいと思います!
中元みずきの歌は下手?
雪アナ2の主題歌の歌い手さん緊張してたん?
めっちゃ下手に聞こえたけど…#ZIP— りすぐみ (@risugumis) October 24, 2019
アナ雪2のうた歌ってる子下手じゃね?
びくり— はなふう@big baby優勝 (@hanafux) October 24, 2019
新人歌手としてまだ名前も覚えてもらっていない状態での、このコメント。
厳しいですね…
実際の中元さんが歌っている姿を見てみましょう。
エーガね!REPORT◎11/5(火)、名古屋栄・ラシックで、『アナと雪の女王2』 公開記念 ラシック “アイス シンボル 点灯式イベントが行われ、日本版 エンドソングアーティストの中元みずきさんが「イントゥ・ジ・アンノウン」を熱唱!高音ボイスを60秒動画でどうぞ!#アナ雪2#中元みずき pic.twitter.com/wNKvIIRqrB
— C2[シーツー]シネマ情報局 (@CINEMACONNECTIO) November 5, 2019
中元さん、かなり緊張しているように見えますが、高音ボイス、すごくないですか??
下手というより、上手く感じますが、いかがでしょうか?
中元さんは歌一筋で、5歳の時から歌手になることを決めて、広島のアクターズスクールに通っていたそうです。
小学6年生でカラオケ大会で優勝したことがきっかけでスカウトされ、エグザイルのスクール「EXPG」に特待生として入学。
そして、E-girlsの妹分ユニットのBunniesに加入し、いろいろなアーティストのバックでドームツアーなどにも参加しています。
また、カラオケバトルでも、その歌声を披露していましたね。
中元さんのこれまでの経歴を見ると、歌の上手さではかなりの実力の持ち主なのです。
ではどうして、中元みずきさんの歌が下手と言われてしまっているのでしょうか?
中元みずきの歌が下手と言われるのはなぜ?
「低い音が出てない」、「高音張り上げてるだけ」などと批判されてしまっている、中元さんの歌声。
どうやら、「下手」と言われてしまう理由には、同じ歌を歌う、松たか子さんの存在があるようです。
今回のアナ雪2では、中元さんは主題歌(エンドソング)として、松たか子さんは劇中歌として、同じ「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を歌っています。
松たか子さんは、前作「アナ雪」の「Let it go」からも分かるように、その歌唱力の高さは折り紙つき。
その松たか子さんと中元さんが、比較されてしまっていると感じます。
松さんは歌手としても、舞台経験も長い実力派。
中元さんが、そんな松さんと比較されてしまうのも、ちょっとかわいそうだなと思います。
ちなみに、前作「アナ雪」でも主題歌「Let it go」を担当した、May J.さんもバッシングを受けていましたよね。
どうやら、同じ曲を2人の別のアーティストが歌うことで、良くも悪くも比較されてしまうようです。
中元みずきが新人で、アナ雪2の主題歌歌手に選ばれた理由は?
では、中元さんが今回、アナ雪2の主題歌(エンドソング)の歌手として、どうやって選ばれたのでしょうか。無名の新人歌手が選ばれた理由、気になりますよね。
中元さんは、2019年にユニバーサル・ミュージックが開催した「女性アーティストオーディション」に参加して、最終審査を見事突破。
そして、そのあとに、アメリカのディズニー本社での「アナ雪2」のエンドソングオーディションに見事合格して、この役を勝ち取ったのです。
一部では、事務所のコネなどと言われているようですが、中元さんの自身の実力でこのアナ雪2の主題歌の歌手の座を、つかんだということになりますね。
日本版の主題歌(エンドソング)担当に、メジャーデビュー前の新人が起用されるのは、ディズニー史上初ということです!すごい!
エンドソングの「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」のテーマは、エルサが自分に与えらえた不思議な力に迷いを感じながらも、「未知の世界」に踏み出そうとする思いを表現したもの。
ありのままに、自分の力を信じて前に進もうとする、中元さんの姿そのものが、アナ雪2のストーリーにぴったりはまり、適任と判断されたのかもしれませんね!
これから長いスパンで、アナ雪2を背負っていくことになるであろう、中元さん。
ご活躍期待しています!