「テラスハウス」は台本は一切なしの設定にも関わらず、常に「やらせ」疑惑がささやかれてきました。
綿密に打ち合わせをしたような絶妙なカメラアングルや、特別なギャラの支払いもあると噂されていますが、やらせはなかったのでしょうか。
そこで今回は、テラスハウスのやらせの証拠や台本の存在について調べてみました。
テラスハウスのやらせの証拠は？
テラスハウスでは、以前から「やらせ」疑惑がありました。
2014年には、やらせの証拠を示す数々の報道が出ています。
ではそれらのやらせの証拠となり得る内容を見ていきましょう。
やらせの証拠①：カメラアングルが怪しい！
「テラスハウス」の撮影は登場人物たちの日常生活がベースなのに、カメラアングルがピンポイントすぎて怪しいと話題になっています。
例えば、
・外出シーンは玄関の真正面から撮っている
・バイトの面接なのにカメラが入っている
・キスシーンはどアップでドラマみたい
・入浴シーンがある
編集が上手だとは言え、前もって打ち合わせしてなければ撮れないようなシーンばかり。
やらせとは言えないまでも、日常生活のリアルを撮影するという趣旨からはそれてしまっていますよね。
やらせの証拠②：ギャラの支払いが怪しい！
2014年の3月には、週刊誌「FLASH」が「テラスハウス」で告白やキスシーンには特別なギャラが支払われていることを報じています。
記事の内容は下記のとおりです。
テラスハウスのメンバーのギャラは月に30万～40万円ほど。
その他に、
・キスをした場合には10万円
報道の信ぴょう性は不明ですが、フジテレビ側はこの事実を否定しています。
テラスハウスに台本はある？
台本は放送作家が書いていた！
「テラスハウス」は台本は一切ないと言われていますが、2014年にはある放送作家の存在が暴露されました。
ある放送作家は「『テラハ』にはストーリーを作る人がいると聞いた」と明かす。
「旅や恋愛ドキュメンタリーバラエティーを中心に活躍する放送作家のＡさんです。実は、ある番組の会議でＡさんと一緒だったのですが、「テラハは全部私が書いている」と言い出した。自慢げでつい言ってしまったようでした。会議は一瞬凍り付きましたね。Ａさんは過去、有名恋愛ドキュメンタリー番組のストーリーも作っていたと言われています」
（引用：NEWSポストセブン）
台本にはキスシーンが設定されていた！
テラスハウスの住人の今井華さんが、2015年7月に「踊る！さんま御殿！！」に出演したときのこと。
その時にさんまさんからキス経験を聞かれた今井さんは、『テラスハウスで「キスシーン」がありました！』
と答えていました。
「キス」ではなく「キスシーン」と言ってしまっています。
これでは出演者は台本通りに演じているのでは？と思ってしまいますよね。
今井華さんのこの発言から、やはりテラスハウスには「台本」や「やらせ」が存在するのではと一気に疑惑が深まりました。
このように、テラスハウスの撮影では、視聴者を意識しドラマ仕立てにするように前もって打ち合わせをしたり、だいたいの筋書きを作ったりしていることは確かでしょう。
今回、亡くなった木村花さんはテラハでの言動に誹謗中傷が殺到したことで精神的に病んでしまったことが原因ではないかと言われています。
テラハの中では木村花さんはとても強い女性という存在でしたが、もしこれが作られたキャラを演じていたのだとしたら…
こんな悲しいことはありませんね。
テラスハウスの放送が今後打ち切りになるのかは不明ですが、エスカレートした「やらせ」についてもう一度考えるべきだと思います。
