2020年7月の東京都知事選挙に、熊本県副知事の小野泰輔さんが立候補することがアナウンスされました。
突然現れた小野泰輔という人物に世間の反応も様々。
いったいどんな人なのでしょうか?
そこで今回は、小野泰輔さんの学歴や経歴、熊本での実績や評判についてご紹介していきます。
小野泰輔の学歴
小野泰輔さんは、東京都目黒区出身で1974年生まれ。
学歴について調べてみると、かなり秀才コースを歩んできた人のようです。
小野泰輔さんの出身高校、大学を順番に見ていきましょう。
小野泰輔の出身高校
小野泰輔さんの出身高校は、東京都新宿区にある海城高等学校です。
私立の中高一貫男子校で、偏差値61~65とかなりのレベルの高い高校です。
2020年には東大合格者が59名出たという驚異の数字!
小野泰輔さんもかなり優秀であったことが分かりますね。
この海城高校の出身者の中には徳光和夫さんもいらっしゃいます。
小野泰輔の出身大学
小野泰輔さんは高校卒業後は、東京大学法学部に進学します。
幼い頃から政治家になりたかったそうで、大学でも「政治学」を学んでいたそうです。
実は小野泰輔さんが熊本県の副知事に就任した大きなきっかけは、大学のゼミだったんです。
小野さんは東大時代に椛島郁夫教授のゼミに所属。
そこで才能を見いだされ、椛島教授が熊本県知事に当選した際に、熊本まで引き抜かれたのです。
小野さんは大学時代から、政治家としての素質や才能が光っていたのでしょう。
小野泰輔の経歴
学歴も素晴らしい小野泰輔さんですが、その後の経歴もかなりエリートコースです。
<小野泰輔さんの職歴>
【1999年3月】
東大法学部卒業
【1999年7月〜2000年7月】
「アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)」に勤務
【2002年8月〜2008年4月】
「明豊ファシリティワークス」に勤務
【2008年4月〜2010年3月】
「熊本県庁」政策調整参与
【2010年4月〜2012年6月】
「熊本県庁」政策参与
【2012年6月~現在】
「熊本県庁」副知事に再任
【2012年7月~(2年間)】
衆議院議員の藤島正之さんの秘書
先ほどご紹介したように、2008年に初当選した蒲島知事の求めで、小野泰輔さんは県政策調整参与に就任。
2012年には副知事に就任しています。
小野泰輔さんは大学を卒業後コンサルティング会社で働いています。
コンサルと言えば、問題をバッサバッサ改革していくようなイメージ。
政治の世界でもそのような手腕なのでしょうか。
小野泰輔の熊本での実績や評判は?
小野泰輔さんは、熊本県で政策調整参与を4年、副知事を8年務めていますが、実績としてはどのようなものがあるのでしょうか。
熊本での実績と言えば、なんといっても「くまモン」です。
(
(引用:くまモンオフィシャルHP)
くまモンは、熊本県のキャラクター。
小野泰輔さんはその「くまモン」の特許を熊本県で買い取り、県内の関係企業には開放して無料で使えるようにしました。
その結果、「くまモン」の人気はさらに広がり、くまモン関連の商品の売上は1505億円。
累計で6600億円以上となり、大きな経済効果を生み出しています。
その他にも、2016年の「熊本地震」の復興対策なども実績として挙げられています。
熊本県民からの評判があまり聞こえてきませんが、一番はやはり、「熊本地震」への復興対策だったと思われます。
小野泰輔の立候補への世間の反応は?
2020年7月の都知事選に立候補した小野泰輔さん。
熊本県民だと思っていましたが、出身はもともと東京都目黒区でした。
ただ、東京都民にはこれまでの小野泰輔さんの実績や評判は、あまり聞こえてきていないのが現状。
そのせいか、小野泰輔さんに対しては世間はいろんな反応を示しています。
彼のアカウントは必見です。
嫌韓でコンサル出身。
ますます東京はギスギスした街に。
しかも水俣病患者は冷遇していたそうです。
弱い人は益々冷遇されます。
都知事選は誰に投票するかよく考えましょう。
↓https://t.co/szwkV44GeN— Adagio (@adagio_miracle6) June 2, 2020
なぜ、東京都 都知事選に突然 熊本県の副知事が!
コンサル出身ということであればバッサバッサと人斬りも進みますね。
ネオリベ?新自由主義者?
東京はバンバン外資に売られるか?
↓https://t.co/x25n5SMyEG— Adagio (@adagio_miracle6) June 2, 2020
小野泰輔さんって誰なの??っていう人の方が多いかもしれません。
今回の都知事選に出馬する決心をしたのは、小池百合子さんの一人勝ちになってしまいそうな選挙に危機感を感じたからだといいます。
ただ、小野泰輔さんは現在の状況では、都民にとってあまりにも無名な人。
政策や公約には斬新なアイデアが盛り込まれなければ、当選はかなり難しいのではないでしょうか。
ただ現在はコロナの影響で、トップの立場の人のリーダシップが求められている時期です。
リーダ―としてふさわしいのかちゃんと見極めたいという人も多くいるのではないでしょうか。
小野泰輔さんの健闘を祈ります!