2021年11月9日に亡くなった、僧侶の瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)さん。
99歳とのことでしたが、若い頃はかなり破天荒な人生を歩まれてきたようです。
そこで今回は、瀬戸内寂聴さんの若い頃の画像や、浮気や駆け落ちについて、子供(娘)との関係についてご紹介していきます。
【画像】瀬戸内寂聴の若い頃!
瀬戸内寂聴さんは、1922年(大正11年)に、徳島県の仏壇屋の次女として生まれました。
若い頃の画像を振り返ってみましょう。
瀬戸内寂聴の幼少期の画像
もともと「三谷」という姓だったか、父親が従祖母と養子縁組をしたことで、「瀬戸内」になったとのこと。
瀬戸内寂聴さんの本名は「晴美」というので、瀬戸内晴美さんが本名ですね。
瀬戸内寂聴の20代の画像
こちらは、瀬戸内寂聴さんの若い頃、20代の画像です。
瀬戸内寂聴さんは、大学は東京女子大学に進学。
当時、徳島から東京の有名私立に進学することはとても稀な時代。
裕福で聡明な女性であったことが分かりますね。
ところが、瀬戸内寂聴さんは、在学中の21歳のとき結婚。
翌年、娘(みちこ)さんを出産しました。
そして、夫の仕事の関係で、2年ほど北京に住んでいました。
瀬戸内寂聴の若い頃は浮気や駆け落ちも!
僧侶の瀬戸内寂聴さんですが、若い頃は不倫、浮気、駆け落ちと、かなり破天荒な人生を歩んでいたようです。
瀬戸内寂聴さんはご自身の人生については、自伝を残していますが、順番に見ていきましょう。
瀬戸内寂聴の不倫①:夫の教え子と駆け落ち
瀬戸内寂聴さんは24歳の時、夫の教え子である21歳の男性と不倫関係になってしまったそうです。
夫へは自分から告白し、25歳で単身、北京から日本に帰国しました。
3歳の子供(娘)も北京に残してきてしまったことが、娘を捨てたと言われている理由のようです。
不倫相手との関係は長く続かず、結局別れることになります。
自叙伝「いずこより」で書かれています。
瀬戸内寂聴の不倫②:妻子持ちの年上小説家と恋仲に
瀬戸内寂聴さんは、1950年、28歳のとき夫との離婚が成立。
東京で小説家としての活動を始めます。
(出典:JIJI.COM)
出版社に勤務していた瀬戸内寂聴さんですが、そこでも恋が生まれます。
年上の小説家・小杉慎吾さんと恋愛関係になってしまったのです。
しかもその男性は、結婚して子供もいたので、また不倫となりますね。
瀬戸内寂聴の不倫③:夫の教え子と復縁
そんな中、夫の教え子で以前不倫していた男性が、12年ぶりに瀬戸内寂聴さんに会いにきました。
そして、小杉さんとその元不倫相手との二股が始まったとのこと。
しかし、やがて瀬戸内寂聴さんはその関係に疲れ果て、51歳で出家することになりまsみた。
この恋愛は二股関係などについては、瀬戸内寂聴さんの「夏の終り」で記されています。
瀬戸内寂聴が捨てた子供(娘)との現在は?
瀬戸内寂聴さんは、1947年に3歳だった娘さんを捨てて、男性と駆け落ちしています。
とすると、2021年現在、その娘さんはみちこさんというお名前で、77歳になっています。
瀬戸内寂聴さん自身、娘さんを残してきてしまった理由については、「当時は仕事もなく経済的に不可能でした」とのこと。
ご自身で娘さんを養うことができないと思ったからなのでしょう。
瀬戸内寂聴さんと娘のみちこさんは、1973年に岩手・中尊寺で出家した後、和解。
現在は復縁しており、関係は良好だったといいます。
お孫さんもいて会うことができたそうです。
瀬戸内寂聴のプロフィール
名前:瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)
本名:瀬戸内晴美(せとうちはるみ)
生年月日:1922年5月15日
年齢:99歳
出身地:徳島県徳島市
学歴:東京女子大学
仕事:小説家、天台宗尼僧
穏やかで説得力のあるお話がとても人気の瀬戸内寂聴さん。
若い頃はかなり恋多き女性だったようですね!
ご冥福をお送りいたします。