アメリカ大統領選挙で注目された、ジョー・バイデン氏。
バイデン氏は交通事故や病気で妻や子供を亡くした過去があります。
また、息子さんに関するスキャンダルも気になるところ。
そこで今回は、ジョー・バイデン氏の家族構成や息子のスキャンダルについてご紹介します。
バイデンの家族構成!
バイデン氏は過去に交通事故で妻と娘を亡くし、その後再婚。
また2015年には長男が病気で他界しています。
少々複雑な家族構成ですが、一人ずつご紹介していきます。
元妻ネイリア
バイデン氏はシラキューズ大学のロースクールに在籍していた際に、ネイリアさんと出会っています。
1966年にバイデン氏とネイリアさんは結婚。バイデンさんは23歳でした。
その後、2人の間には3人の子供が誕生。
1970年:次男ハンター
1971年:長女ナオミ
ところが、幸せな家庭に悲劇が訪れます。
1972年12月18日、元妻ネイリアさんの運転していた車が交通事故にあったのです。
ネイリアさんはクリスマスの買いもので車を運転中、交差点でトレーラーと激突。
ネイリアさんと長女ナオミさんは死亡。
同乗していた息子2人は重傷を負いました。
当時議員をしていたバイデン氏は残された息子2人の世話をしながら、毎日自宅のウィルミントン郊外からワシントンD.C.まで往復3時間かけて通勤していたそうです。
長女:ナオミ
バイデン氏と元妻ネイリアさんとの間に1971年に生まれた、ナオミさん。
上で既にご紹介していますが、1歳の時に事故に合い、亡くなっています。
長男:ジョセフ・ポー
1969年生まれのジョセフさんも、バイデンさんと前妻ネイリアさんとの子供です。
政治家であるジョセフさんは、「ポー」という名前で呼ばれていました。
2007~2015年まで デラウェア司法長官を務めていました。
ところが、2015年5月に脳腫瘍が原因で46歳の若さで亡くなっています。
一度は治療で回復していたものの再発してしまったとのこと。
ポーさんは結婚しており、妻ヘイリー・オリヴェールと2人の子供、ナタリーとロバートがいます。
次男:ロバート・ハンター
バイデン氏の次男は、ロバートさんといいますが、「ハンター」というミドルネームで呼ばれています。
元妻ネイリアさんとバイデンさんとのの間に1970年に生まれています。
弁護士で、ベンチャーキャピタルのEudora Globalの共同創業者でもあります。
ただ、こちらのハンターさんには数々の疑惑や噂があり注目を集めています。
再婚相手:ジル・トレイシー
最初の妻ネイリアさんが事故で亡くなってから3年後の1977年に、バイデン氏は現在の妻、ジル・トレイシー・シェイコブさんと再婚しました。
ジルさんはバイデン氏より9歳年下で、当時、デラウェア大学の4年生。
地元の広告代理店のモデルをしており、その美貌にバイデン氏が一目惚れしたそうです。
ジルさんも大学時代に学生結婚をしていますが、夫がバーの経営を始め上手くいかず別れたとか。
バイデン氏とは結婚後、1981年に娘のアシュリーさんが生まれました。
ジルさんは元々教師でしたが、子供たちの世話の為一度教職を離れます。
そして子育てが一段落した後また復職しています。
次女:アシェリー:バイデン
バイデン氏と再婚相手のジルさんとの間に生まれた娘が、アシュリーさんです。
1981年生まれの39歳(2020年時点)です。
職業はソーシャルワーカーとしてデラウェアで15年間働いていたとのこと。
現在は、ファッション業界に転向して、2017年には衣料会社「Livelihood」を創業しています。
また2012年には、形成外科医のハワード・クラインさんと結婚しています。
バイデンの息子ハンターはスキャンダルまみれ?
バイデン氏の息子(次男)のハンターには数々の疑惑が報じられています。
薬物依存症
バイデンさんはコカイン中毒に長年苦しみ、2013年に薬物検査でコカインの陽性反応が出たため、米海軍予備役を除隊処分になった過去があります。
ハンターさんは、このように自身について語っています。
「誰にも痛みはある。トラウマはある。どの家庭にも依存症はある。僕はそのくらい暗闇にいた。トンネルの中にいた。出口のないトンネルだ。それを排除することはできない。対処法を見つけ出すしかないんだ」
(引用:BAZAAR)
現在もアルコール中毒や薬物中毒のリハビリ中とも言われています。
人身売買への関与疑惑
ハンターさんのスキャンダルのもうひとつは、人身売買に関与した疑いです。
「人身売買」に関わる女性らに金銭を支払っていたというのですが。。。
報告書によると、ハンター・バイデン氏は、アダルトエンターテインメントや売春などの「潜在的な人身売買」に関わりのある個人に「何千ドルもの金を送金した」という。
報告書では「記録によると、ハンター・バイデン氏がロシアとウクライナの国籍を持つ米国の女性らに金銭を送り、女性らはその後、受け取った金をロシアとウクライナの個人に送金した事実が記されている」「また、これらの送金の一部は『東欧の売春組織や人身売買組織と思われる組織』と関連していると記されている」と書かれている。
(引用:大紀元時報日本)
大統領選では、候補の身内スキャンダルが出回りがちですが、これはちょっと見逃せない疑惑ですね。