強気な問題発言が原因で度々注目される麻生太郎副総理大臣。
実は家系図がすごい、かなりのエリート家系の出身でした。
なんと安倍晋三総理大臣とも親戚、皇族にも親族がいるとのこと。
歴史上超有名な人も関係があることが判明!
そこで今回は、麻生太郎さんの家系図を元に、どんな人が麻生太郎さんと親戚関係にあるのかについてまとめてみました。
麻生太郎の家系がすごい!
こちらが麻生太郎さんの家系図です。
ぱっとみただけで、歴史の教科書に出てくる有名な名前がちらほらありますね。
麻生太郎は安倍晋三と親戚
麻生太郎さんは、元首相である安倍晋三さんと親戚関係になります。
どういう親戚関係かというと…
麻生太郎さんの叔父(吉田寛)のいとこ(岸信介元首相)の孫が安倍晋三さん。
分かりにくいですね…
「叔父のいとこの孫」となるとさすがに血縁関係としては遠いですが、まあそれだけ、親戚が政治家だらけということが言えますね。
国会では故・安倍晋三元首相のとなりに麻生太郎さんがいつも座っていますが、親戚だと思うとなんだか不思議な感じもします。
麻生太郎の親戚は首相経験者と有名人ばかり
麻生太郎さんの親戚は安倍元首相だけではなく、他にも首相経験者ばかりがそろっています。
詳しく見ていきましょう。
吉田茂
麻生太郎さんの祖父にあたるのが、吉田茂元首相です。
吉田茂さんは外交官として活躍した後、1946年に内閣総理大臣に任命。
サンフランシスコ平和条約や日米安全保障条約を締結して、戦後の日本の独立に大きく貢献した人です。
また私生活では葉巻が大好きだったようで、麻生太郎さんの葉巻姿と重なる点がありますね。
鈴木義幸
第70代内閣総理大臣、鈴木義幸さんは麻生太郎さんの義理の父親です。
増税なき財政再建を行ったことや、60歳定年制度を導入しました。
細川護熙
細川護熙さんは第79代内閣総理大臣。
婚姻によって、麻生太郎さんの妹が細川護熙さんの義妹になりました。
こちらもかなり遠いですが親戚ですね。
大久保利通
麻生太郎さんは大久保利通さんの玄孫(やしゃご)。つまり孫の孫です。
大久保利通といえば、幕末から明治維新の時代に活躍した誰でも知っている歴史上の有名人です。
そう、あのヒゲの長い人です。
版籍奉還、廃藩置県、地租改正、廃刀令など、明治時代の重要な政策を次々と立てた人ですね。
歴史の教科書に載ってるような人物の玄孫とは、麻生太郎さんの家柄のすごさが改めて分かります。
牧野伸顕
牧野伸顕さんは大久保利通さんの息子。
麻生太郎さんは牧野伸顕さんのひ孫にあたります。
1871年の幕末の岩倉使節団のメンバーとして渡米した後、入閣。
宮中事務の責任者も務めて、天皇陛下の信頼が厚かったと言われています。
麻生太郎の妹と姪は皇族!
麻生太郎さんの妹、麻生信子さんは皇族に嫁いでいます。
1980年に寛仁親王妃信子となりました。
また、麻生太郎さんの姪も琳子女王、瑤子女王として皇族に嫁いでいるため、麻生太郎さんも皇族と親族関係になりますね。
こうしてみると、首相経験者、歴史上の有名人、皇族など、改めて麻生太郎さんの家系図のすごさに圧倒されます。
度々の失言で炎上する麻生太郎さんですが、後世でどう語り継がれるのかきになるところ。
一部では「家柄がよすぎて実際の国民の生活ぶりを理解していないのでは?」という意見もありますが、麻生さんには誠実な政治家として活動してほしいですね!