菅義偉の生い立ちは苦労人?実家は農家!成り上がりのエピソードがすごい!

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菅義偉 政治家

2020年9月の自民党の総裁選に立候補することを表明した、菅義偉(すが よしひで)さん。

実は農家の出身でかなりの苦労人のようです。

成り上がり」の政治家と言われていますが、いったいどうやって官房長官や総理候補にまでのぼりつめたのでしょうか?

そこで今回は、菅義偉さんの生い立ちや成り上がりのエピソードについてご紹介していきます。

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菅義偉の生い立ちは苦労人?

菅義偉
菅義偉さんは苦労人とも言われていますが、どのような生い立ちなのかご紹介していきます。

1948年12月6日:農家の長男として生まれる

菅義偉さんは、1948年12月6日に、秋田県雄勝郡秋ノ宮村(現在の湯沢市)で生まれました。

菅さんの実家はいちご農家。

菅義偉さんの父親は菅和三郎さん。
母親はタツさんと言います。

満州から帰国した父親の和三郎さんが、秋ノ宮のいちごのブランド化を成功させています。

秋田と農産物といえば「お米」ですが、父親の和三郎さんは「これからは米だけでは食べていけない」といちごの栽培を始めたのだそうです。

菅義偉さんの父親もかなりのやり手の人だったようですね。

小学校時代は裕福だった

菅義偉の小学時代

小学校時代の菅義偉さんの実家が裕福だったエピソードがあります。

菅義偉さんの小さい頃、「冒険王」というマンガの月刊誌があったそうです。

当時その「冒険王」を買える余裕のある家庭は、1学年に数人程度。

その中の1人に菅義偉さんは含まれていたそうです。

菅義偉さんは友達にも読ませてあげていたそうで、毎月発売日には近所の友達が菅さんの自宅前に並んでいたとか。

菅義偉さんの実家は地元では裕福なお家だったようですね。

集団就職で上京し、段ボール工場に就職

大学進学の時期に菅義偉さんは、父親に農業大学に行くことを勧められました。

また、母親が教師で姉2人も高校教師をしていたことから、「教員になる」という選択肢もあったとか。

ただ、「教師にだけはなりたくない」と思っていた菅義偉さんは集団就職で上京

ほぼ夜逃げ状態で実家を飛び出し、東京の板橋区にある段ボール箱工場に住み込みで就職しました。

「東京に行けば何かが変わる」という期待を持っていたそうですが、将来が見えず絶望…
そこで、大学進学を目指すことを決めたそうです。

受験勉強の末、法政大学に入学

菅義偉の大学時代

工場での仕事を辞め受験勉強を始めた菅義偉さん。

2年間アルバイトを掛け持ちしながら勉強に励み、法政大学法学部政治学科に入学しました。

法政大学を選んだ理由は、当時私立大学の中で一番学費が安かったからとのことです。

大学入学後も両親からの援助はなく、バイト代で生活費と学費を賄っていたそうです。

菅義偉さんは、大学時代には空手部に所属。

菅義偉大学

この時鍛えた強い精神力が今の菅さんのベースになっているのかもしれませんね。

いずれにしても、菅義偉さんがかなりの苦労人で上昇志向の強い人でもあることがわかりますね。

サラリーマン生活2年目で政治家を志す

菅義偉さんは1973年に大学を卒業後、建電設備株式会社(現在の株式会社ケーネス)に就職。

ところが、1975年の26歳のときに、政治家を目指すことを決意しました。

サラリーマンとして働いていくうちに、「世の中を動かしているのは政治だ、人生をかけてみたい」と思ったそうです。

菅義偉さんはかなりの上昇志向で、有言実行タイプの人。

ただ簡単に実現してきたわけではなく、かなり苦労しながら政治家になるまでの道を切り開いてきたようですね。

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菅義偉の成り上がりのエピソードがすごい!

菅義偉さんは「たたき上げ」「成り上がり」の政治家と言われています。

確かに、2世、3世議員が多い政治の世界では農家出身の政治家はいないのではないでしょうか。

菅義偉さんの政治家としてのキャリアは議員の秘書からスタートしました。

菅義偉

菅義偉さんの経歴はこちら。

・【1975年・26歳】小此木彦三郎の秘書担当
・【1984年・35歳】大臣秘書官に抜擢
・【1987年・37歳】横浜市議会選挙で初当選
・【1996年・47歳】衆議院議員選挙で自民党から出馬し初当選
・【2006年・57歳】安倍内閣で総務大臣に起用され初入閣
・【2012年・63歳】第2次安倍内閣で、内閣官房長官に抜擢
菅義偉さんの「成り上がり」エピソードとはどんなものがあるのでしょうか?

成り上がりエピソード①:雑用係から大臣秘書官へ昇進

菅義偉

政治家になることを決意した菅義偉さん。

大学の学生課やOB会のツテで、法政大学出身の政治家・小此木彦三郎さんを紹介してもらいました。

菅義偉さんはある議員の参議院選を手伝った時の仕事ぶりが好評で、さっそく小此木彦三郎さんの秘書として働き始めます。

初めは雑用係でしたが11年間も秘書を務め、小此木彦三郎が通産大臣に就任した際には、菅義偉さんは大臣秘書官に抜擢されています。

大臣秘書官とは、大臣の機密業務を担当する役柄ですから、菅義偉さんが相当信頼されていたことがわかりますね。

成り上がりエピソード②:無所属&後援なしの選挙で当選!

菅義偉さんは、1987年37歳で、横浜市会議員選挙に出馬し初当選を果たしています。

初当選

菅義偉さんは、無所属で後援会長もいない地区からの出馬だったため、周囲から大反対されたそうです。

それでも菅義偉さんは選挙期間中、

・朝6時から夜9時まで1日300軒回る
・選挙期間中、靴を6足履きつぶした

という状況で支持を獲得し見事当選。

「お金が無くとも、地盤が無くとも、強靱な意志と弛まぬ努力があれば、何事も成し得る」

この時の経験が菅義偉さんの政治家としての哲学になっていると言います。

菅義偉さんはその後、市議を2期務めました。

市議員時代は横浜市長から相談をうけるほど信頼され「影の横浜市長」と言われていたそうです。

菅義偉

菅義偉さんは目立つ存在ではないけれど、有言実行でしっかり仕事をして周囲の信頼を勝ち取っていくタイプの人ですね。

こうして菅義偉さんの経歴を見ると輝かしいものですが、農家→工場勤務→大学進学→サラリーマン→議員秘書→総務大臣→官房長官→総理大臣候補

と這い上がっていくのは、まちがいなく「成り上がり」ですね。

これからどんな政治をしていくのでしょうか。

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