2020年7月18日にこの世を去った俳優の三浦春馬さん。
30歳と若く、人気絶頂での自殺というショッキングな最期だったことから、遺書にも注目が集まっています。
SNSでは「多部未華子さん宛ての遺書があったのでは?」という噂もありますが、遺書の内容については現在のところ公開されていません。
そこで今回は、三浦春馬さんの遺書の内容や公開しない理由について調べてみました。
三浦春馬の遺書の内容は?
三浦春馬さんの遺書については、下記のような報道がありました。
自宅から見つかったメモ帳の紙に「死を考えている」と書かれていたことが分かった。
捜査関係者によると、自宅で見つかったメモ帳の紙は複数枚あり、その中の1枚に、そう書かれていた。
他の紙には、仕事に対する思いや役者論が詩のようにつづられていたという。中には具体的な俳優名を挙げて「こんな意見をかわした」と書かれたものもあった。(引用:スポニチアネックス)
まとめてみると、
・メモ帳には「死を考えている」と書かれていた
・仕事に対する思いや役者論が詩のように綴られていた
・具体的な俳優名も挙がっていた
細かい内容までは不明ですが、少なくとも三浦春馬さんは生前、「死を考えている」とメモしていたことは明らかなようです。
事務所側から三浦春馬さんの遺書の内容についてのコメントもありません。
公開をしない理由はなぜなのでしょうか?
三浦春馬の遺書の内容を公開しない理由とは!
三浦春馬さんの自殺の理由や原因が明らかになっていないため、遺書の内容を公開しないのか?という声が高まっています。
事務所が公開しない理由について調べてみました。
多部未華子宛てのメモがあった?
報道された内容の中で、
ということがありました。
そのことからSNS上ではその俳優が多部未華子さんなのではないかという噂になっていたのです。
でもどうして多部未華子さんなの?
多部さんと三浦さんは過去に恋人役で3回共演しています。
初共演は、2010年公開の映画「君に届け」。
次が、2014年の連続ドラマ「僕のいた時間」。
最後が、2019年の映画「アイネクライネナハトムジーク」。
ふたりは4年に1度共演してきたことから「オリンピックカップル」なんて言われていました。
この映画の後にも、「4年後にまたいい作品を作りたいね」と三浦春馬さんと多部未華子さんは話していたのだとか。
遺書に多部未華子さんの名前があったという憶測も、もしかすると、次回も共演したいという内容が一人歩きしてしまっているのかもしれません。
多部未華子さんは、「アイネクライネ」の撮影後、2019年10月に、写真家の熊田貴樹さんと結婚しているので、三浦春馬さんが遺書にメッセージを残すほど特別な関係ではなかったと思います。
ただ、三浦春馬さんの遺書に多部未華子さんの名前があったとしたら、かなりの話題となってしまうので遺書の内容が伏せてあるということも考えられますね。
仕事のストレスを事務所が隠蔽?
人気俳優だけに、ドラマも映画もミュージシャンとしての活動もバンバン仕事が入っていた三浦春馬さん。
多忙を極めていたのは想像ができますよね。
発表されている今後のスケジュールだけでもこんなにありました。
・ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」
・ドラマ「太陽の子」
・映画「コンフィデンスマンJPープリンセス編」
・映画「プレイブー群青戦記」
・舞台「イリュージョニスト」
・新曲「Night Diver」
2020~2021年の間だけでも、このすごいスケジュール。
身体も心もゆっくりできる時間はあったのかと思ってしまいます。
三浦春馬さんは19歳のとき、主演ドラマを2クール続けた際に精神的に追い詰められ、俳優を辞めたいと思ったことがあるそうです。
三浦春馬さんは役作りにストイックなので、「役抜き」期間が撮れないまま精神的にすり減っていってしまった可能性もありますね。
その場合事務所は、三浦春馬さんのスケジュールに無理がなかったのか、管理責任を追及されそう。
そのため、あえて遺書の内容を公表していないのかもしれません。
あくまで個人的な推測です。
家族関係などプライベートな内容だった?
三浦春馬さんの家庭環境はちょっと複雑だったようです。
3年前に母親が再婚相手と暮らしていた茨城の実家を出て行き、家族バラバラになってしまったのだとか。
本人も家族関係について悩んでいたようで、友人にも心配されていたという情報も。
遺書に家族関係などプライベートな内容が書かれていたとしたら公開されることはないとも思われます。
そもそも遺書はなかった?
三浦春馬さんの遺書については、報道では、メモ帳や手帳のようなものに本人の走り書きがあったと伝えています。
これも個人的な意見ですが、そもそも「遺書」という形では残されていなかった、という可能性もあります。
メモがあったとしても、本人が普段思ったことを書き留めておくような日記やメモ的なものだったのかもしれません。
遺書についてはこのような報道もありました。
「悪口などではなく、その俳優から仕事や人生観についてこんなアドバイスをもらったという内容が書かれていた。メモは分厚いノートにびっしり書かれていて、感情のまま書き殴っている箇所もあれば、理路整然と物事を記しているページもあった。ノートを見た捜査員の1人は『本当に真面目。そして苦しんでいた』と涙ぐんでいたそうだ」(警察関係者)
いずれにしても、三浦春馬さんの突然の訃報に、自殺の理由や原因、遺書の内容などについて知りたい人も多いでしょう。
どうして若くして亡くなってしまったのか、笑顔の裏側に何があったのか…
私たちは知りたくなる気持ちもありますが、公開されてもされなくても今は、ご冥福をお祈りするばかりです。