新型コロナウイルスの感染者数が都内で拡大し続けています。
日本もこの数日で緊急事態宣言が発令されて外出制限や首都封鎖(東京封鎖)の可能性も出てきています。
そこで今回は、
・緊急事態宣園が出る前に必要なものリスト!
・食料品の備蓄はどれくらい買うべきなのか?
についてご紹介します。
緊急事態宣言とは?
緊急事態宣言とは、2020年の3月13日に新型コロナウイルスへの対策として成立した法案です。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために「緊急」だと判断した場合には、首相が「緊急事態宣言」をします。
緊急事態宣言が出されると、特定された都道府県知事は、
・学校や幼稚園、保育園、福祉施設などの施設の使用制限
などを要請、指示することができます。
緊急事態宣言を出すことで、「要請」というお願いベースから「指示」のに変わります。
ただ、海外の緊急事態宣言は、「外出禁止」と強い強制力がありますが、日本にはそれがありません。
具体的な期間は、2週間~1ヵ月程度になる可能性が高いです。
実際に緊急事態宣言が出されても、スーパーや薬局は営業しますが、食料品や日用品を求めて大行列ができるでしょう。
そんな時にパニックにならないよう、首都封鎖(東京封鎖)になる前に備えておくことが大事ですね。
緊急事態宣言の前に必要なものリスト!
緊急事態宣言が発令される前に買っておくべきものは、こちらです。
・水
・日用品
・薬
1つずつ、必要なものリストをまとめてみました。
食料品・水
食料品は保存がきくものをストックすることをお勧めします。
・冷凍食品
・レトルト食品
・乾物、乾麺(ラーメン、パスタ、うどん、そば)
・ホットケーキの素
・缶詰
・インスタントのスープ
・根菜類
・魚の干物や肉類(冷凍保存)
・コーヒー、紅茶、ハーブティーなど小さいお子さんには、離乳食やミルクのストックも。
水は、水道水でも代用可能ですので最低限の準備でよいでしょう。
日用品
日用品で必要となるものはこちらです。
・生理用品
・シャンプー、リンス
・洗剤類
・ゴミ袋
・ビニール手袋(使い捨て)
・オムツ(子供用、介護用)
・電池、電球
こちらはあまり買い占めせずに、常識の範囲内の量を買いましょう。
家にいる時間が長いので普段よりゴミもたくさん出ます。
ゴミ袋は多めに用意しておきましょう。
薬
外出自粛の場合、風邪などで病院にいくことも難しいかもしれません。
万が一、自分や家族がコロナウイルスに感染した場合には、最低2週間は外出できません。
そのためにも薬類は、最低限必要なものはしっかり備えておきたいですね。
・風邪薬、解熱剤などの常備薬
・アイスノン、熱さまシート
・ポカリスエット
その他の備蓄品
大人も子供も外出せずに家にこもっているとストレスが溜まります。
子供が遊べるゲームやトランプなども用意しておくと気晴らしになりますよ。
こんな時だからこそ、家族の時間を大事にしたり、掃除をしてすっきりしたりするのもよいですね。
緊急事態宣言に備える食料品の備蓄はどれくらい?
緊急事態宣言で首都封鎖行われているヨーロッパ各国では、外出禁止や国境封鎖の期間は15日間ほど。
ですが、感染拡大の勢いが止まらず、1ヵ月以上延長が続いています。
どこの国でも首都封鎖が宣言された直後は、パニック買いでスーパーが大混雑。
食料品の棚が空っぽになるほどです。
日本でも緊急事態宣言発令の場合には、スーパーなどが混みあう可能性が高いです。
日本でもヨーロッパ各国で起こっているのと同じことが起こるかもしれないですよね。
ただ現在、緊急事態宣言が出されても、スーパーでの買い物は許可されているので安心してください。
まったく食料が買えなくなるわけではありません。
怖いのは、パニックになってスーパーに買い占めに駆け込む人が増え、そこでまた感染が広がってしまうことです。
そうならないために今から、食料や日用品は最低2週間分はストックしておくとひとまず安心です。